料理長 鴻巣栄記
私実はもともと和食ではなく西洋料理が専門でした。しかし、ほんの数カ月ではありましたが和食一筋であった前任の料理長に和食の手ほどきを受け、なんとかお客様にお褒めのお言葉をいただくまでに成長させていただきました。これもひとえにお客様に支えられてのことだと思っております。
ただ、和食の形も日本人の食の多様性もあり、少しずつ変わってきております。そんなときに西洋料理の下地があることで正しく和食にアレンジを加えることができるとも自負しております。『不易流行』という言葉があります。これは『変えてはいけないものを大事にしつつも固執せず、新しいものでもお客様に喜ばれることは積極的に取り入れるということ』だと理解しております。ご意見ご要望などがございましたらどうぞご遠慮なくお申しつけいただき、和食レストラン春の進化につなげてまいりたいと思います。
食材一つのこだわりと手間と真心をもっとうに豊洲市場直送の鮮魚、蕎麦、伊勢原野菜をふんだんに使っての料理をご提供させていただきます。日替わりランチ、宴会料理まで幅広いメニューで様々なシーンに合わせてご利用いただけたらと思っております。
今後とも和食レストラン春がお客様にとって心やすらぐ笑顔の場となりますよう努めてまいりますので何卒よろしくお願い申しあげます。